個展「すみれこてん2 ただの呼吸」を開催しました。
滞在型パフォーマンス展示。プレハブ小屋で、制作をし続ける1週間。として、壁画を描いたプレハブ小屋の中で思う存分絵を制作をしました...
と思いきや、想定していたよりもたくさんの方が見にきてくださって、作るより喋る時間の方が多かったかもしれません。
特に最後の土日は、隣の駐車場で友人のアラマホシ書房(※)が主催するフリーマーケット&トークイベントの「セツジツ祭」も開催され、それに合わせて友人が多く見にきてくれました。

どのようにしたら自分にとって「制作する空間」を整えられるのか?を考える機会にもなりました。


日程:2023年6月5日(月)~11日(日)
場所:ニシイケバレイ『あひる小屋』〒171-0021 東京都豊島区西池袋5丁目12-3

(※)アラマホシ書房は、「アラマホシ商店」の中の一つのグループ。本が好きな3人組。
私は大学同期と「アラマホシ商店」というお店の形をしたアートプロジェクトを2021年からはじめています。
ニシイケバレイとの繋がりも、アラマホシ書房の紹介から始まりました。(プレハブ小屋もペイントする前はアラマホシ書房がデザインした図書館でした。)
ただの呼吸をする

すみれこてん2『ただの呼吸』には、完成した作品はありません。
最終日まで毎日小屋の中で製作を行い、その様子や日々変化していく作品を見ていただく展示です。
小屋の外壁の絵は、2022年8月に製作を開始し、完成までに9ヶ月かかりました。小屋の内側は、以前の図書館やその前の倉庫として使用されていたイメージを一新するために、換気扇等を含むすべてを水色で塗りました。

さて、展示のタイトルは、私が社会人になってからの2年間
「ただの呼吸」ができていない状態だったことに由来します。

人は常に変化をし続けているので、去年描いた絵を今はもう描けないし、昨日書いた詩を今日書くことはできないと考えています。
そのため、呼吸して二酸化炭素を作り出すように、
知らないうちに髪の毛がのびるように、
飲み食いすれば排泄物を出すのと同じように、
私は常に描いたり書いたりすることでどんな瞬間も逃さないようにしたいのです。
そして、生み出したものは私の生きた証の積み重ねであると同時に、私にとってこの世に存在して良いという安心感を与えてくれます。

しかし、この2年間はその製作がほとんど出来なかったように思えます。
この展示の1週間は会社員の本間菫子ではなく、100%ただの本間菫子になることが目的です。
何が自分にとって一番「ただの呼吸」であるのか、実験しながら製作を進めていきます。

ポスターを4種類作成しました。

夜になると、中の様子が浮かび上がってきれいに見えました。

青く塗る前

内側の全てを青に塗ります。

キャンバスや紙を運び込む

光に集まってくる虫対策

青電話

場所に合わせたオリジナルのキャンバスを作る

水で消えるクレヨンで窓に絵を描きました。

会場であるニシイケバレイ内のフリーペーパー「ニシイケバレイ通信」にも寄稿させていただきました。

すみれこてんの横で、セツジツ祭の準備をする友人2人

セツジツ祭のデザインとして、
小屋の中のカラーと同じ青で矢印をマークしてくれました。

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